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康文彦弁護士は、当事務所の資本市場とM&A/プライベート・エクイティ・ファンド専門チームの責任者です。康弁護士は、GDR、ADR、ECB等の海外資金調達(UMC、SAMPO、TECO、台揚、太電PEWC、茂矽Mosel、矽品SPIL、中国鋼鉄、鴻海、台新銀行等)、シンジケートローン、デリバティブ(台北弁護士会の「デリバティブ」講師)、企業再生(東隆五金、光男、国産車、中強光電等)、建設工事案、合併および合資、証券に関するエキスパートです。
主な専門分野
- 資本市場法(証券取引法)
- M&A/プライベート・エクイティ・ファンド
- 企業コンプライアンス(M&A含む)
- 外国人投資家による投資許可
- 銀行および融資(銀行法、金融法規)
代表的な顧客および案件
M&A
- 鴻海グループの代理人として、シャープ合併案件を担当
- 亜太電信董事長・呂芳銘の代理人として、個人名義での台湾寛頻通信(TBC)に属する海外ファンド管理会社株主権の購入案件を担当
- オーストラリア・ニュージーランド銀行グループの代理人として、パーソナルファイナンス業務売却案件を担当
- 玉山銀行の代理人として、カンボジア・ユニオン・コマーシャル・バンク(UCB)のM&A案件を担当
- GE Capital の代理人として、万泰銀行への投資案件を担当
- 玉山ファイナンシャル・ホールディングスの代理人として、モルガンスタンレーのPEファンド投資案件を担当
- モルガンスタンレーの代理人として、中鼎工程(CTCI)への投資案件を担当
- モルガンスタンレーの代理人として、宝来証券と元大証券の株式交換案件を担当
- モルガンスタンレーの代理人として、金鼎証券と群益証券合併案件を担当
- KKRの代理人として、YAGEO(国巨)の株式公開買付け案件を担当
- KKRの代理人として、YAGEO(国巨)のECBへの投資案件を担当
- 玉山ファイナンシャル・ホールディングスの代理人として、シンガポールテマセク・ホールディングスへの投資案件を担当
- 玉山ファイナンシャル・ホールディングスの代理人として、竹南信用組合の買収案件を担当
- ABN AMROの代理人として、台東銀行買収案件を担当
- シンガポールDBS銀行の代理人として、宝華銀行買収案件を担当
- メディアテック(聯発科技)とラリンク・テクノロジー(雷凌科技)の代理人として、合併案件を担当
- 奇美電子の代理人として、群創電子との合併案件を担当
- シンコン・ファイナンシャル・ホールディングの代理人として、日本の第一生命への投資案件を担当
- カーライルグループの代理人として、台新フィナンシャル・ホールディングへの競争入札案件を担当
- Yong Feng Yu(YFY)製紙の代理人として、中華パルプ社の買収案件を担当
- Yong Feng Yu(YFY)グループの代理人として、日本製紙所有のYFY BVI Holding株式買い付け案件を担当、総額約1.15億米ドル
- 建華フィナンシャル・ホールディングと台北商銀の株式交換案件を担当
- 元太科技の代理人として、米国企業E Ink買収案件を担当
- メディアテック(聯発科技)の株式交換の代理人として、NuCORE Technology買収案件を担当
- 玉山商業銀行の代理人として、高雄企業銀行の株式譲渡を担当
- 著名な台湾の化学メーカーの株式交換の代理人として、中国での合資会社設立(取引額は約17億米ドル)を担当
- 中国資本の七彩虹グループの代理人として、上場企業の承啓科技(Chaintech)の株主権の取得を担当
- 万泰商業銀行の株式交換での、チャイナ・デベロップメント・フィナンシャル・ホールディングからの買収による100%子会社化案件を担当
資本市場
- ユーロ転換社債(EBC): UMC、SAMPO、TECO、台揚、PEWC太電、Mosel茂矽、SPIL矽品、CMC中環、中国鋼鉄、鴻海、福雷電子、旺宏電子、台新銀行、富邦フィナンシャル・ホールディング、第一フィナンシャル・ホールディング、兆豊フィナンシャル・ホールディング、シンコン・ファイナンシャル・ホールディング、奇美電子、奇美実業、奇景光電、光群雷射、中華開発、万海航運、玉山銀行
- 外国株預託証券:玉山銀行、昱晶能源科技、奇美電子、E Ink元太科技、シンコン・ファイナンシャル・ホールディング、穩懋半導体(WIN Semiconductors)、第一フィナンシャル・ホールディング、富邦フィナンシャル・ホールディング
- 人民元債券:YFY Cayman
- 台湾預託証券:揚子江船業、新曄科技有限公司、オシアナス・グループ
- 台湾上場/新規公開株式:康聯薬業有限公司(KYグループ)
更生・再生
- スポンサー企業を担当:東隆五金、光男、国産、中強光電、元富鋁、茂徳
シンジケートローン
- UMC、台湾高鉄、奇美電子
デリバティブ
- 上場企業、外資銀行の代理人として、ISDA関連紛争を解決。証券会社のワラント発行のための契約条項を作成。弁護士会の「デリバティブ」についての講師を務める
所属専門機関
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TMAT法律および政策委員会執行委員
- 中華民国ハーバード大学同窓会副会長
受賞歴および評価
- 2020年Chambers Asia-Pacificにて「著名弁護士(Eminent Practitioner)」に選出
- 2020年 The Legal 500 Asia Pacificにて「推薦弁護士(Recommended Lawyer)」に選出
- 2020年IFLR 1000誌にて「リーディングロイヤー(Leading Lawyer – Highly Regarded)」として高い評価を受けました
学歴・経歴および資格
- 2001年 米マサチューセッツ工科大学修士(MBA)
- 2001年 台北弁護士会 所属
- 1994年 米ニューヨーク大学修士 (LL.M.)
- 1991年 米ハーバード大学修士 (LL.M.)
- 1985年 台湾大学法学士(LL.B.)