言語:中国語、英語、日本語。
欧陽漢菁弁護士は、当所への入社前、地方裁判所および知的財産裁判所で裁判官を務めていました。民事、刑事、知的財産に関する豊富な経験があり、工程専門裁判所で裁判官を務めた経験もあります。欧陽漢菁弁護士は、調弁事裁判官を務めた経験もあり司法院の代理人として、特に公平取引、知的財産、金融、IT、医薬に関する法律の法改正に関する数々の議論や交渉に参加してきました。
欧陽漢菁弁護士は、欧州のプライバシー国際資格(CIPP/E)を取得しており、個人情報保護法とEU一般データ保護規則(GDPR)に精通しています。
主な専門分野
- 紛争解決(民事、刑事、行政訴訟)
- 知的財産権(特許、著作権、商標、営業秘密など)
- IT、メディアおよび通信
- 個人情報保護
- 公正取引法
代表的な顧客および案件
- 二審で世界的に有名なブティックの代理人として商標権侵害の民事訴訟を担当し、勝訴判決の獲得をサポート。
- 台湾のテクノロジー企業の代理人として、営業秘密侵害に関する訴訟を担当し、顧客の証拠保全、「ディスクミラーリング」による関連の証拠の確保をサポート。
- 著名なテクノロジー企業の代理人として、離職した研究開発員を相手に競業避止義務に関する訴訟を起こし、通常よりも迅速に一時的な制裁措置を獲得できるよう顧客をサポート。
- 著名なグループの代理人として、商標権侵害に関する訴訟を担当し、勝訴判決を獲得。
- 世界的に有名な半導体装置メーカーの代理人として、行政訴訟を担当。
- 著名な銀行の代理人として、他の銀行との民事訴訟を担当。
- アメリカのバイオテクノロジー企業の映像記録の製作、ライセンス契約をレビューし、法的アドバイスを提供。
- 台湾の製薬会社の著作権ライセンスに関する問題で著作物の出版契約の起草を担当し、関連の法的アドバイスを提供。
- 世界的に有名な日本のクリエイティブ企業へライセンス契約における競争法について法的アドバイスを提供。
著書・論文
- 私的録音録画補償金制度に関する研究—私的複製と著作権の関係について(台湾大学法律研究所修士論文)
- ハイテク知的財産訴訟に関する研究—裁判前の証拠収集と調査プロセスについて(司法院海外調査報告)
- 企業がAIを応用しデジタルトランスフォーメーションを進める際に注意すべき法的問題─玉山科技協会月刊 2019年9月
専門機関 所属
- 台北弁護士会 所属
- 国際プライバシー専門家協会(IAPP)所属
学歴・経歴および資格
- 2007年 アメリカ・ハーバード大学 法学修士
- 2003年 台湾大学 法学修士
- 1997年 台湾大学 法学士
- 1997年 専門職および技術者の高等司法試験 合格
- 1997年 公務員特種試験の司法官試験 合格