言語:中国語、英語。
謝易哲弁護士は、主にM&A/プライベート・エクイティ・ファンド取引、通信メディアおよびIT案件の実務、および資本市場実務を担当しています。謝弁護士は、会社法、独占禁止法(競争法)および貿易救済措置等に関する分野での豊富な経験があります。
主な専門分野
- M&A/プライベート・エクイティ・ファンド
- IT、メディアおよび通信
- 公正取引法(独占禁止法・競争法)
- 資本市場
代表的な顧客および案件
電信、媒體
- 投資家の代理人として、中嘉CNSグループの100%株主権の取得を担当
- 投資家の代理人として、APTT.SG(台湾第3位のケーブルテレビシステム事業者であるTBC台湾寛頻通訊の持株会社)の管理会社の100%株主権の取得を担当
- LINE、GM、Motorolla、AT&T、Sprint等企業に対し、台湾の電気通信法規に関する法的アドバイスを提供
- 台湾電信公司の代理人として、WiMAXライセンス更新紛争の行政救済法手続きを担当
IT
- 台湾の電源および部品メーカーの代理人として、台湾上場(一部・二部)の医療設備会社およびセキュア会社の株式公開買い付けを担当
- 某クロスボーダーSNS企業の代理人として、台湾における初のM&A案件(株式交換形式による台湾ECプラットフォーム運営会社の買収)を担当
- 台湾のネットワーク通信設備メーカーの代理人として、米国同業種企業のM&Aを担当
- シンガポールファンドの代理人として、オンライン教育プラットフォーム運営企業のシリーズB(グロース)資金調達参加を担当
- 台湾の情報セキュリティベンチャー企業の代理人として、シリーズB(グロース)資金調達完了を担当
- ケイマン諸島の電子保護コンポーネントメーカー、ケイマン諸島のPC部品メーカーによる台湾での新規上場(第一上場)案件をサポート
- 世界最大のソフトウェアメーカーの代理人として、台湾公平取引委員会の当該企業への総額446億米ドルM&A案件の合併許可の取得を担当
- 世界最大のPC用チップメーカーの法律顧問を担当し、定期的に台湾公平取引法に関するコンサルティングを提供
金融業
- スタンダードチャータード銀行による台湾の証券マネージメント業務の台湾証券商への売却をサポート
- 万泰銀行の株式交換によるチャイナ・デベロップメント・フィナンシャル・ホールディングの子会社化をサポート
- キャセイ・フィナンシャル・ホールディングによる中国アントグループの中国キャセイ・センチュリー・インシュランスの株主加入をサポート
- 香港彩券グループの代理人として、国内の某フィナンシャル・ホールディング間における約19億ニュー台湾ドルの投資紛争の仲裁案件の処理をサポート
- 香港投資銀行副総裁の弁護人として、台湾での金融商品違法販売嫌疑についての捜査対応をサポート
- 香港投資銀行の代理人として、デリバティブ投資の損失により生じた総額約3000万ニュー台湾ドルの顧客との民事紛争の解決を担当
その他
- 著名な欧州ベンチャーキャピタルによる台湾の某非公開発行のベンチャー企業の優先株式の購入承認をサポート
- 某欧州薬品メーカーによる台湾二部上場である学名薬製薬会社の株主権の私募をサポートし、同社の70%以上の株主権を取得
- 某中東PEメーカーの代理人として、台湾の貿易救済手続き(防衛措置)における答弁、ならびに責任当局との防衛措置不採用に関する交渉を担当
著書・論文
- 「被告が証人と話し合う権利」―台湾大学法律修士論文
- The Regulatory Model of Trade and Environment in NAFTA: An Inspiration to Taiwan
受賞歴および評価
- 2019年 The Legal 500 Asia Pacificにて「推薦弁護士(Recommended Lawyer)」に選出。
- 2019年 The Legal 500 Asia Pacificにて「次世代弁護士(Next Generation Lawyer)」に選出
学歴・経歴および資格
- 2012年 米国コロンビア大学法学修士
- 2008年 中華民国弁護士高等試験合格
- 2006年 台湾大学 法学修士
- 2003年 台湾大学 法学士