言語:中国語、英語、台湾語
劉裕實 顧問の業務範囲は広く、M&A、銀行金融、反トラスト、労働法令、およびコーポレートビジネス一般、法務コンサルティングを取り扱っています。これまで、多数の多国籍企業(情報テクノロジー、省エネ産業、金融サービス、およびベンチャーキャピタル等)に、M&A、戦略的提携、ストラクチャード・ファイナンス、ジョイントベンチャー、フランチャイズ、労使関係、資本市場およびクロスボーダー訴訟に関する法律コンサルティングサービスを提供してきました。
主な専門分野
- M&A/プライベート・エクイティ・ファンド
- 資本市場(証券取引法)
- 外国人投資家による投資許可
- 銀行および融資
代表的な顧客および案件
M&A / 外国人投資許可
- 東元電機(TECO)のイタリアにおけるMotovario S.p.A.買収をサポート
- イタリアCRIF S.p.A.による中華徴信所企業社の買収をサポート
- Taiwan Surface Mounting Technology Corp(TMST)の代理人として、香港におけるRegent Manner International Holdings Limitedの流通株式買取およびその非公開化を担当
- 富邦(Fubon)ファイナンシャルホールディングによるアジア地区における買収案件を複数件サポート
- メディアテックの代理人として、MStarに対する株式公開買付・合併を担当
- 日系三井物産の代理人として、台湾の某未公開発行会社の株式20%購入
- 日系三井物産の代理人として、璨圓光電の非公開株式15%購入
- 日系三菱UFJリースの代理人として、中租(Chailease Finance)の非公開株式5%購入
- アメリカBourns, Inc.の代理人として、千如電機の非公開株式9%購入
- アメリカCCの代理人として、森鉅科技の非公開株式9%購入
- 大華証券の代理人として、大聯大による株式交換での友尚科技買収をサポート
- 富邦(Fubon)ファイナンシャルホールディングの代理人として、新株発行に一部現金を合わせる形で安泰生命保険の持株100%購入
- ドイツ・Manzの代理人として、亞智科技の株式公開買付を担当
銀行および融資
- 台湾工銀の代理人として、奇美電子の売掛債権証券化を主導
- 日系三菱リースの代理人として、台湾域内における融資取引を担当
反トラスト
- テキサス・インスツルメンツによるナショナルセミコンダクター買収における反トラストの申告を代理
- 日系三井物産による璨圓光電の非公開株式15%買取に関し反トラストの申告を代理
不動産および建設業
- リーマン・ブラザーズと揚昇グループ(SUNRISE GROUP) による台北都心高級住宅建設案共同開発を代理
資本市場
- 致伸科技(Primax Electronics)の台湾証券取引所上場の手続、および関連する会社再編成のサポート
- JPモルガン・チェースの代理人として、緑能科技の1億米ドルの海外株式預託証書発行案件を担当
- 致伸科技(Primax Electronics)の台湾証券取引所上場手続を担当
受賞歴および評価
- 2009~2012年まで連続でChambers Asia-Pacificにて労働法業務分野の「リーディングロイヤー(Leaders in Their Fields)」に選出
- 2007~2012年まで連続でChambers Asia-Pacificにて銀行金融業務分野の「リーディングロイヤー(Leaders in Their Fields)」に選出
学歴・経歴および資格
- 2000年 アメリカ・ニューヨーク州弁護士登録
- 1998年 ノースウェスタン大学(Northwestern University )ロースクールLL.M
- 1992年 台北大学法学部卒業