言語:中国語、英語
徐頌雅弁護士は、当所の公正取引法専門チームの責任者です。徐弁護士は訴訟、仲裁および特にクロスボーダービジネス紛争、消費者保護、反トラスト法におけるカルテルの調査、競争制限、ホテル契約を専門としています。徐弁護士のリーダーシップの下、当所の公正取引法専門チームは、2020年のGlobal Competition Reviewで「トップ事務所(Elite Law Firm)」に再選出されました。また、2020年のThe Legal 500 Asia Pacificにて「リーディング事務所(Leading Law Firm)」に選出されました。
主な専門分野
- 紛争解決
- ホテルおよびレジャー事業
- 不動産および建設業
- 公正取引法(独占禁止法・競争法)
代表的な顧客および案件
- アイルランドの会社の代理人として、イギリスの裁判所が台湾での民事判決の強制執行を決定した訴訟案件において、仮差押えと強制執行案件を担当。
- 銀行の代理人として、ポンジ・スキームで発生した民事、刑事案件を担当。
- 外資系銀行台湾支店の代理人として、仕組債の売却により生じた複数の民事訴訟を担当。
- 銀行の代理人として、TRFの売却により生じた複数の民事訴訟と仲裁事件を担当。
- 銀行の代理人として、与信にて発生した民事訴訟を担当。
- バーナード・マドフ事件で生じた複数の米国訴訟において、台湾の銀行および保険会社をサポート。
- 用船契約で生じた紛争に関するイギリスの仲裁事件において、台湾の舟運事業者をサポート。
- 多国籍企業の代理人として、キーワード広告と検索エンジンに起因する民事訴訟を担当。
- 多国籍企業の代理人として、インターネット上の誤表記で生じた複数の民事訴訟を担当。
- 多国籍企業の代理人として、公平取引委員会のCD-R関連特許のライセンスの市場支配的地位の濫用行為の調査および行政訴訟を担当。
- さまざまな産業の顧客の代理人として、公平取引委員会が実施したカルテルの調査を担当。
- 多国籍企業の代理人として、公平取引委員会が実施した不正競争と競争制限の調査を担当。
- 多国籍企業の代理人として、公平取引委員会が実施した誤表記の調査を担当。
- 多国籍企業の代理人として、公平取引委員会が実施した流通契約に関する競争制限の調査を担当。
- アメリカの反トラスト法に関する集団訴訟で台湾のLCD会社をサポート。
- 台湾の公正取引法におけるカルテルのリニエンシー制度で法的アドバイスを提供。
- 顧客の代理人として、公平取引委員会にカルテルに関するリニエンシーを申請。
- 公正取引法の結合申請に関する意見を提供し、複数の会社の代理人として、多国籍企業のM&Aに関する結合申請を公平取引委員会に提出。
- ホテルの事業主の代理人として、不動産所有者と賃貸契約を協議し、国際的なブランドとのライセンス契約やホテルの管理契約を担当。
著書・論文
- 「専家伝真(専門家による真実)-より柔軟な流通価格管理」 - 工商時報 2015年5月8日
- 「公正取引法改正」-玉山科技協会月刊 2015年4月
- 「カルテルのリニエンシー制度」-工商日報/政経八百、2013年1月11日
- 「リニエンシー制度-台湾の公正取引法改正および経営事業者が知っておくべきゲームのルール」─玉山科技協会月刊 2012年4月
- Articles contributor to Dispute Resolution Handbook 2011/12-Cross border Country Q&A(Taiwan), Practical Law Company
専門機関 所属
- 2014年〜2017年、台北弁護士会 所属、競争法委員会 委員長
- 2014年〜現在、国際競争ネットワーク非政府コンサルティング委員
受賞歴および評価
- 2020年 The Legal 500 Asia Pacificにて「リーディングロイヤー」(Leading Individual)に選出。
学歴・経歴および資格
- 1995年 アメリカ・コーネル大学法学院(Cornell Law School)法学修士
- 1992年 台北弁護士会 所属
- 1991年 台北大学法律学科法学グループ 学士(旧国立中興大学法商学院)